塗装についての学習帳
外壁塗装は下地処理から
「塗装で失敗しないために予備知識を付けておきたい」とお考えのあなた。「塗装学習帳」は、そんなあなたための塗装知識のお勉強サイトです。
とはいえ、塗料や壁は何百種類もありますし、塗壮方法も数多く存在します。全部を勉強するとなると、大変な時間がかかってしまうでしょう。そのため、このサイトでは、ある2つのことに特化した情報を載せることに致しました。その2つとは、ご自分で塗装をする方も、施工会社に塗装を依頼する際も、知識があるとおくと何かと便利な「下地処理」と「塗料トラブル」です。
それでは、まずはじめに、下地処理の基礎知識を勉強していきましょう。
- 外壁塗装の下地処理
外壁の塗装をする前に、塗装面の汚れなどを取り、塗装するための下準備をすることを下地処理といいます。女性のお化粧に例えるなら、ファンディーションを肌に塗る前の洗顔や肌のお手入といったところでしょうか。
外壁塗装の下準備には次のような工程があります。
以下に、各工程の詳しい作業内容を記載しました。
- 外壁の洗浄(高圧洗浄)
塗装をする前に、壁を綺麗な状態にするために壁を高圧洗浄します。まず、高圧洗浄の下準備として、外壁の汚れやカビ、はがれた塗装を取り除き、外壁をきれいにします。こうした作業を行わないと、高圧洗浄をしても塗料のノリが悪くなり、劣化の原因となります。
壁を綺麗にしたら、高圧洗浄機を使い洗浄をかけていきます。コイン洗車場で車を洗っているような要領で、水圧の高い水をかけられた壁は汚れがどんどん取れていきます。ご自分で塗装される際には、ケルヒャーと呼ばれる家庭用高圧洗浄機がありますが、ブラシでこすることも充分な洗浄となります。
- 不良箇所の補修
外壁のひび割れや、つなぎ目の劣化、そうした不良箇所をシーリングなどで補修します。そうすることで、塗装後の下地の劣化を未然に防ぎますので、結果的に塗装後の美しい状態を長く保つことができるようになるのです。
といっても、ご自分で塗装をする方は、「不良箇所の補修なんて面倒」と考えてしまいますよね。しかし、しておくのとしないのとでは、塗装後の壁の美しさや耐久期間に雲泥の差が出るんです。可能な限り、外壁の細部まで目を光らせてチェックをし、すでにひび割れや亀裂などがあった際には、必ず補修を行ってください。
- マスキングなどの養生
窓やサッシ、テレビ用アンテナや樹木などに塗料が付いてしまわないように、ビニールなどでマスキングをすることを養生といいます。マスキングテープを張る際には、空気が入り込まないようにしっかり密着されていることを確認しましょう。
万が一塗料が垂れてしまった時、マスキングテープとテープ接着の対象物との間に空気があるとその隙間に塗料が入り込んでしまう恐れがあるので注意が必要です。